白井秀征の中学・高校はどこ?小学校の文集と“不良グループ”との接点

川崎市で起きた痛ましい事件の容疑者として逮捕された白井秀征。

現在は“ラッパー”や“不良グループ”との関係が取り沙汰される一方で、小学校時代にはサッカーに打ち込み、夢を語るごく普通の少年でした。

この記事では、白井秀征が通っていたと見られる

  • 小学校
  • 中学校
  • 高校

の情報を、報道や学区データをもとに検証。

さらに、彼の卒業文集の内容やサッカー歴、不良との接点が見え始めた中学以降の変化について、時系列でまとめています。

「どこで歯車が狂ったのか」──彼の足取りを追うことで、その一端が見えてくるかもしれません。

この記事でわかること
  • 白井秀征の出身校
  • 白井秀征の分岐点
目次

白井秀征の小学校はどこ?文集・川﨑トレセンとの関係

白井秀征の小学校について、報道では明言されていませんが、

川中島小学校

だった可能性が高いと考えられます。

その理由は、白井秀征の自宅がこの小学校の学区内にあるためです。

白井秀征の自宅

白井秀征が岡崎彩咲陽さんの遺体を遺棄したとされる自宅は、

神奈川県川崎市川崎区大師駅前2丁目

であることが報じられています。

白井秀征の自宅の場所についてはこちらで詳しくまとめています。

白井秀征の自宅

この住所に居住する子どもは、原則として川中島小学校に通う学区に該当します。

また、報道では白井秀征が

アメリカ出身を自称するAは川崎区内の公立小・中学校に通っていた。

集英社オンライン

とされており、この情報からも、川中島小学校出身である可能性が非常に高いといえるでしょう。

では、川中島小学校とはどのような学校なのでしょうか。

川中島小学校とは?

住所神奈川県川崎市川崎区川中島2丁目4−19
設立1937年(昭和12年)4月8日

設立から長い歴史を持つ公立小学校で、地域の教育拠点として知られています。

平成9年生まれの白井秀征も、地元の子どもとしてこの学校に通っていた可能性が高いでしょう。

白井秀征の生年月日などのプロフィールについてはこちらの記事でまとめています。

白井秀征の家族構成

小学校時代の白井秀征

では、小学生時代の白井秀征は、どんな人物だったのでしょうか。

白井秀征を幼馴染として知るという女性は

わんぱくな男の子

集英社オンライン

という印象を語っています。

明るく友達も多く、スポーツに熱中する普通の小学生だったようです。

しかし、新たに報じられた白井秀征の幼少期については

衝撃的な一面を持つ子供だった

事がわかっています。

教頭の爪を剥がす

白井秀征は小学生の頃、

教頭の爪を剥がした

ことがありました。

白井秀征は授業中にランドセルを背負い「帰る」と言って突然教室を出ようとしたことがありました。

過去にも同じような行動があり、その際に教頭が止めに入ると、もみ合いとなり教頭の爪が剥がれるという怪我につながったようです。

担任の先生はその話を事前に知っていたため、無理に止めず「おばあちゃんに電話するから帰っていいよ」と対応していました。

他の児童を階段から突き落とす

また白井秀征は

突発的に他の児童を階段から突き落とす

という行動がありました。

無差別的な攻撃ではなく、特定の理由や計画があったわけではないようです。

ただ、白井秀征は

何かを思い出したかのように、衝動的に体が動くようでした

文春オンライン

と言われるように、何かのパターンに当たると衝撃的に他社を攻撃する事があったようです。

また、白井秀征の衝撃的な行動を抑える教育や支援が、学校も家庭内でもできていなかったようです。

ベランダから「飛び降りてやる」と騒ぐ

白井秀征は小学校時代のある日、

画工の窓の外のベランダのような場所に出て「飛び降りてやる」と騒いだ

というエピソードがあります。

白井秀征の感情が高ぶったり衝動的な気持ちになったりした結果、怒ったものと思われます。

この行動が自殺の意図を示していたのか、ただ注意をひこうとする行動だったのかについては明かされていないものの、いずれにしても極端に危険で衝動的な行動であったことは確かです。

白井秀征の卒業文集

小学校の卒業文集には、小1から始めたサッカーへの思いや、将来の夢が素直な言葉で綴られていました。

「ぼくの初めてのポジションは、ディフェンスでした。とても難しいです。ぽくは、サッカーの事はあまりわからないけどそのポジンョンになれてきて先発に選ばれるようになりました。…」

集英社オンライン

「川崎区トレセンがあって、ぼくは選ばれました。とてもうれしかったです。」

集英社オンライン

サッカーに夢中だったことが伝わる、まさに少年らしい無邪気な文章です。

また、白井秀征は、将来の夢についても熱く語っています。

「ぼくは、高校生サッカーに出て得点王になってプロになってお母さん達に楽をさせたいです。プロになって一年間だったら日本代表に選ばれてお金をかせぎたいです。外国に行って外国でもプレーをして外国のチーム、強いチームにスカウトされて、お金をいっぱいかせいで、家をごうかにしてお母さんに楽をさせて長生きしてほしいです。そしてぼくの家の人達に楽をさせてみんなが……笑顔で暮らしてほしいです。」

集英社オンライン

お母さんを思う優しさや、夢を追いかける純粋な気持ちが、まっすぐに伝わってきます。

白井秀征の中学校はどこ?サッカー部時代と予兆

白井秀征の中学校について、メディアでは具体的な学校名は報じられていませんが、

川中島中学校

である可能性が高いと考えられます。

その理由は、白井の自宅が川中島小学校の学区内に位置しているためです。

川中島中学校とは?

住所神奈川県川崎市川崎区藤崎2丁目19−1
設立1947年(昭和22年)4月30日

川中島中学校は川崎市の公立中学校であり、川中島小学校を卒業した児童が進学することが一般的です。

白井秀征の予兆?

白井秀征は中学時代、サッカー部に所属していました。

当時、

「悪い奴らと絡んでいる」といった話はなかった

集英社オンライン

とされています。

しかし一方で、

部活動が終わる頃から学校に来なくなった

という証言もあり、この時期に学校に姿を見せなくなった可能性が高いです。

サッカー部に所属し、部活動に熱心に取り組んでいたことから、その後の変化は周囲にも予兆があったのかもしれません。

地元での“ヤンチャ”な兆候も

白井秀征の地元では、こんな証言もあり、

地域の“ヤンチャ”グループに属していた

ようです。

後輩の証言では、

制服で原付チャリで登校してたみたいな話を聞かされた。Aくんはラッパーをしていて、BAD HOPと同じ世代で荒れていた世代でもあって。

集英社オンライン

と明かしており、本人が明確に問題を起こしたとは限らないものの、尖っていたのは確かなようです。

白井秀征の高校はどこ?“チーム”とラッパー活動

白井秀征の高校名については、大手メディアでは明言されていませんが、一部では

大師高校

だったのではと推測されています。

白井秀征のFacebookの友達に

  • 大師高校の友達が多い
  • 大師高校出身の友人と写る写真が多い

という理由からですが、それだけではありません。

大師高校は神奈川県川崎市川崎区に所在する公立の高等学校。

大手メディアから

川崎市内の市立小学校と中学校を出て県立高校に入学

デイリー新潮

と報じられていること、また、自宅から近いことから、この高校に通っていた可能性は高いでしょう。

実際の出身高校について公表されていませんが、公立中学校卒業後も地元・川﨑に在住していたこと、そして後述する

地元の不良グループとのつながり

から、川崎市内の高校に進学していた可能性が高いと考えられます。

高校時代から“不良グループ”とつながり

高校時代にはすでに、いわゆる“チーム”に所属していたという証言があります。

数年前には、不良仲間とともにラップグループとしてCDをリリースした経験もあると報じられています。

地元でも結構悪い奴らと絡んでいる

集英社損ライン

との証言もあり、小学校の卒業文集に綴っていたような「高校サッカーに出て得点王になる」という夢とは、大きく異なる進路を歩み始めていたことがうかがえます。

白井秀征とOGFとの関係性について

“チーム”に所属していた証拠

白井秀征は、地元の“チーム”と呼ばれるグループに所属し、喧嘩やタバコ、ギャングへの憧れを語るインタビュー記事も過去に残されています。

この頃には、地元のラッパーや不良文化との接点が明確だったようです。

実家や学歴をたどると、白井秀征が社会人としてどんな生活を送っていたのかも気になるところです。

白井秀征の職業について

まとめ:白井秀征の高校時代には“夢”との分岐が見えていた

白井秀征が通っていた学校については報じられていまいものの、自宅住所により

  • 川中島小学校
  • 川中島中学校

似通っていた可能性が高いでしょう。

中学3年生の途中から学校には来なくなったと証言がありました。

白井秀征は、小学校時代にはサッカー選手として成功し、家族を幸せにしたいというまっすぐな夢を抱いていました。

しかし中学〜高校にかけては、学校に来なくなる・不良グループとつながるなど、次第に“夢”から逸れていった様子がうかがえます。

高校時代にはラッパーとしての活動も見られ、仲間と音楽や“チーム”活動に傾倒していったことが、のちの事件と無関係ではないのかもしれません。

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

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