埼玉県さいたま市桜区で時15歳の女子高生が刺殺された事件で、谷内寛幸容疑者が逮捕されました。
動機などは明らかになっていないものの、少しずつ谷内寛幸容疑者についてわかってきたことがあります。
大手メディアでは
谷内容疑者は過去にも大きな事件をおこし年単位で服役
集英社オンライン
したことが報じられました。
谷内寛幸容疑者は過去にどのような事件を起こしていたのでしょうか。
- 谷内寛幸の犯罪歴
- 谷内寛幸の異常性
【再犯】谷内寛幸の過去の事件とは?
谷内寛幸容疑者の過去の事件については現時点では詳細が明らかにされていないものの
の可能性があります。
ネット上では以下のような情報の書き込みが見られます。

この書き込みが事実かどうかは今後の報道を待つ必要がありますが、
- 「通り魔事件」
- 「不定期刑(二桁年の判決)」
- 「黙秘」
といったキーワードが並ぶ点からも、当時の事件が相当重い内容だった可能性がうかがえます。
谷内寛幸の前科と服役歴
谷内寛幸容疑者が犯罪を犯したのは
コロナ禍より前、6年以上は前
NEWSポストセブン
だった可能性が高いです。
当時住んでいた杉並区のアパートの元大家が、捜査協力をし防犯カメラの映像を提供しています。
谷内寛幸容疑者の過去の事件について大手メディアによれば、
谷内容疑者は過去にも大きな事件をおこし年単位で服役していた。昨年の後半に出所したようだ
集英社オンライン
と報じられていることから、景気の長い大きな犯罪を犯していることは間違いないでしょう。
出所後は犯行現場近くで仕事をしていたことが明らかになっています。
谷内寛幸の仕事について

そこで、谷内寛幸容疑者の年齢(現在24歳)と一致する時期に発生した通り魔・殺傷事件を調べてみると、以下のような事件がありました。
- 2015年 伊勢市女子高生殺害事件
- 2020年 福岡の商業施設で女性刺殺事件
- 2015年 熊谷連続殺人事件
- 2019年 大阪通り魔事件
2015年 伊勢市女子高生殺害事件
犯人は当時高校3年生の男子で、女子高生を刃物で襲い殺害。
年齢的には谷内寛幸容疑者と近いものの、谷内寛幸容疑者は当時15歳の中学3年生。
事件後すぐに逮捕・報道されており、別人と見られます。
2020年 福岡の商業施設で女性刺殺事件
犯人は当時15歳の少年で、見知らぬ女性を刺殺。
谷内寛幸容疑者は当時20歳。
こちらも動機が不明瞭なまま黙秘を貫いていたという点で共通性がありますが、年齢が一致しません。
その他の重大事件
2015年の熊谷連続殺人事件(犯人は外国籍)、2019年の大阪通り魔事件(犯人は44歳)などは年齢的に明らかに一致しないため、谷内寛幸容疑者とは無関係と見られます。
谷内寛幸のSNSには“異常な兆候”が?
谷内容疑者のSNSには、
- 家庭への強い怒り
- 他人に対する攻撃性
- 孤独や人間関係の断絶
といった内容が複数見られ、後の事件との“つながり”を想像させる部分も。

また、他に
変なお父さんだわ〜殺してやりたい♪
たにうち
LINEの友達三人まで寝る前に減らしちゃった
たにうち
など、家庭に対する強い不満や、極端に人との関係を断ち切るような言葉からは、周囲と心の距離を感じていた様子もうかがえます。
SNSに書かれていた内容と、後に起こすことになった事件の性質が“奇妙に重なる”点に、多くの人が不気味さを感じています。
このようなSNSの投稿の中、唯一祖父にだけは尊敬の言葉を投稿していました。
谷内寛幸の家族について

SNSの詳細な投稿内容は以下の記事でまとめています。
谷内寛幸のプロフィール

谷内寛幸は挫折と孤独に苦しんでいた可能性も?
中学時代には都立の難関高校を目指していた谷内容疑者。
SNSには「国立最強!」「立川か青山か」など、当時の高い志望校を書き込んでいた記録もあります。
しかし、夏休みには「農芸高校にしたw」と進路を変更。
その裏には、成績や内申点の問題、あるいは環境による“諦め”があったのかもしれません。
こうした進路変更が、本人の中で「夢をあきらめた瞬間」として大きく残った可能性もあります。
加えて、SNSの投稿から読み取れる人間関係の縮小や、家庭との摩擦は、社会的孤立を深める一因になっていたとも考えられます。
谷内寛幸の経歴
挫折や孤立感がにじみ出ていたSNSの投稿――
その背景には、どんな学生時代や進路選びがあったのでしょうか。
中学・高校時代の投稿からは、当初は高い目標を持っていたものの、途中で進路変更を余儀なくされた様子が見えてきます。
谷内寛幸の学歴

まとめ
本記事では、谷内寛幸容疑者の「過去の事件」と題して、集英社オンラインの報道内容、そしてSNSに残された“危うい投稿”について解説しました。
- 実際に大きな事件で服役していたとされる
- 出所から1年経たずに今回の事件を起こした可能性
- SNSには“兆候”と思われる投稿も複数
- 学歴や当時の様子をみると、かつては目標を持っていた時期もあった
詳細な過去の事件については、今後の報道や裁判で明らかになると見られています。
新たな情報が入り次第、随時追記していきます。
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